オンライン調査の効果や成果を知るためには、参加者統計を理解することが非常に重要です。このオンラインアンケートの設定により、アンケートの回答者のうち何人がアンケートを閲覧したか、回答したか、途中で離脱したか、アンケートを完了したかなどを把握することができます。
これにより、アンケートのパフォーマンスを測定し、回答率をさらに向上させることができます。アンケート参加者の統計は次のとおりです。
閲覧:アンケートのリンクをクリックしたユーザーの総数です。アンケートがリクエストされるたびに、閲覧数はインクリメントされ、更新されます。回答者は必ずしもアンケートを開始したとは限りません。
開始済み:アンケートを開始した回答者の合計数です。アンケートが分岐またはページ分割されている場合、最初のページの「続行」ボタンがクリックされると、回答は「開始済み」として記録されます。
完了:完了した回答者数には、アンケート全体を通して回答し、アンケートの最終ページにある完了ボタンをクリックしてアンケートを完了したすべての回答者が含まれます。
完了率:これは、完了したアンケートの回答数を開始済みアンケートの回答数で割ったものです。
離脱:アンケートを開始したが完了しなかった回答者の数です。
検証エラー:アンケート中に検証エラーが発生した回数です。
分岐による終了:基準に対してアンケートを終了するように質問の分岐を設定した場合、終了した回答者の数がこの列に表示されます。これは、アンケートの終了に分岐を設定した場合のみ表示されます。
顧客満足度アンケートを実施している組織を考えてみましょう。アンケートを開始した後、アンケートの回答者の詳細を表示して、アンケートのパフォーマンスを判断することができます。閲覧、回答、離脱のデータを使用して、次のステップを決定することができます。また、アンケートの長さや質問の種類など、アンケートを送信する適切なタイミングを計画し、把握するのにも役立ちます。
オンライン調査を実施する上で、データベースは重要な役割を果たします。セグメント化され、検証された、そして最も重要なことですが、最新のデータが必要です。このオンライン調査の設定を使用すると、データの品質がどの程度かを判断することができます。アンケートの配信数、回答者の回答数、および回答の種類で評価することができます。
アンケートのパフォーマンス:このアンケート設定を使用すると、オンライン調査のパフォーマンスを把握することができます。適切な数の参加者がオンライン調査の質問に回答しましたか? 回答者の何パーセントが、どの段階で離脱したのでしょうか?これらは、このアンケート設定で答えられる重要な質問であり、アンケートの回答率を向上させるものです。
アンケートの頻度と時間:アンケートの回答数を最大化することは、顧客が何を考えているのか、製品やサービスにどの程度満足しているのかなどを理解する上で非常に重要です。また、アンケートのタイミングや時間帯が、最大限の回答を集めるのに理想的かどうかも把握できます。
データの質:アンケートのデータは常に更新されている必要があります。そうでなければ、適切な量の回答が得られず、今後のプランニングに必要な正確なデータが得られない可能性があります。参加者統計を使用すると、データを分析し、その妥当性と品質をチェックすることができます。
アンケートで参加者統計を使用するには、参加者統計の設定方法に関するヘルプ資料をお読みください。