パイピングテキスト

パイピングテキストは、選択されたオプションに基づいて、次の質問にカスタムテキストを渡す方法です。 パイピングテキストを使用すると、回答者が回答やフィードバックを行う際に、追加の質問をしたり、回答の文脈を維持したりすることができます。

ここでは、置換タグ ${piping_text} を使用したパイピングテキストについて説明します。置換タグ ${piping_text} の使用例としては、選択されたすべてのオプションについて追加の質問を行いたい場合が挙げられます。これはループとも呼ばれます。

回答者にピザを注文したことがあるレストランを選択してもらい、その選択肢すべてについて追加の質問を行う場合を例に考えてみましょう。

ループを使用したパイピングロジックの設定は、次の手順で行います。ログイン » アンケート（アンケートを選択） » 編集

まず、アンケートの質問を設定します。次に、テキストをパイピングしたい質問のパイピングロジックを設定するために、ロジックオプションをクリックします。

スキップロジックの下で、ループロジックを有効にします。次に、各オプションの質問へのジャンプ先を選択し、必要なパイピングテキストを入力します。

ロジックの保存 をクリックします

回答者がアンケートに回答すると、選択されたオプションのテキストが、フォローアップの質問で使用されます。

選択されたオプションのテキストをそのまま表示したい場合、単に${QUESTION_CODE}タグを追加します。

以下に例を示します。

• 質問 Q2 で選択されたオプションをパイプでつなぎたい場合、タグは ${Q2} となります。
• 質問 Demo2 で選択されたオプションをパイプでつなぎたい場合、タグは ${Demo2} となります。
• 質問の他のオプションをパイプしたい場合は、タグは ${Q2_OTHER} となります。

はい。質問のその他オプションで収集したテキストをパイプすることができます。

その他オプションのテキストをパイプする際のフォーマットは次のとおりです。 ${question_code_OTHER}

例えば、コードがQ5である質問の「その他」オプションで収集したテキストをパイプしたい場合、フォーマットは次のようになります。${Q5_OTHER} このタグを使用する場所であれば、どこでも「その他」オプションのテキストが表示されます。

質問コード機能を使用したパイプテキストは、以下のタイプの質問でサポートされています。

• 多岐選択
• テキスト
• グラフィカル評価（テキストスライダーを除く）
• マトリックステーブル
• 順序付け
• 画像選択
• カレンダー
• 顧客満足度
• 参照テーブル
• 多階層参照テーブル
• ビデオ評価
• ストップウォッチ
• バーコード
• QRコードリーダー